「初詣」は、お正月のメインイベントです。  しかし、お参りの作法がよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

SNSなどでは、住所・氏名などをつたえ 丁寧に正しく参拝しないとご利益が減ってしまいそうという声も聞こえます。

まず、初詣はいつまでにについてですが、そもそも初詣とは、「その年でいちばん始めに行くお参り」です。とくに期限はありませんが、元旦から三が日にかけて行くのが一般的で、遅くとも、正月飾りのあるうちに行くものともいわれています。

混雑を避けてゆっくりとお参りをしたい場合には事前に寺社へ確認するとよいでしょう。神社の場合は、日本一の参拝者が訪れる東京の明治神宮、神奈川県鶴岡八幡宮など、寺院の場合は、川崎大師・成田山(いずれも真言宗智山派寺院)などが初詣スポットの定番です。

初詣にあたり寺社関係者は、「初詣だからということで特別変わったことはありませんが、『年の初めのお参り』『祈りの場所』であることを忘れず礼儀正しくお参りくださいといっています。また、寺社によってお参りの方法が大きく違うことはありませんが、その神社独自の作法を定めているところもありますので、それに従ってお参りしてください。  今年は、元旦早々に石川県能登大地震、羽田空港日航機炎上など発生し関係の皆さまへは慎んで哀悼の意を表します。師僧はひとりでも多くの方々が、全人類が一切衆生が強い祈りをもってあらゆるものを救いとろうとする信念が初詣参拝者をはじめ、とりわけ僧侶には必要だと説かれています。合掌

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