終活トラブルとは

 みなさまこんにちは。千葉県で行政書士をしています眞砂優希行政書士事務所の眞砂です。わたくし千葉では「まさご」と呼ばれますが、私の祖父が育った群馬県では「まなご」と呼ばれることがあり、最初は驚いたものです。

 さて、昨今、終活セミナー等の開催のお知らせを街中でよく目にすることが増えました。

 その中でよく見ると、無資格者や民間資格の肩書で行われているものがあります。

そうであっても必ず専門家(弁護士、司法書士、税理士、行政書士など)にお繋ぎしていただけるところならばまだ良いのかもしれませんが、中にはエンディングノートをとにかく買わされたり、何かよくわからないような契約等を持ちかけられたりするケースもあると小耳にはさんだことがあります。

 他にも、終活や相続対策と名を売って、それらしいものを購入、契約を気づかないうちにしそうになったですとか、よく整理できないうちに保険に入ってしまったなど、ご本人様の納得が追いつかないうちに、なぜか物事だけが進んでいってしまう。といったことも、この先増えていくかもしれません。

 大事なのは、あくまでも「選択するのは自分」であるといった意思を持っておくことです。

 よくわからない中で、もっともらしいので言われるがまま物事を進めてしまわないようにしましょう。

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